今日は、門柱を動かすのと、レンガラインの下地の部分のコンクリートをハツりました。
門柱を動かないように、地中でコンクリートを打ってあるのですが、これがしっかり打ってあって、結構手こずってしまい、時間を取られたのですが、キッチリと取れて、動かす事が出来ました。
これで、大体の下準備ができましたので、明日からは、創作作業になります。
このように、お庭作りには、下準備の上に創作して行くのですが、創作するのにも順番があって、ラインを出すのに、レンガなどの材料を使うときは、外側のラインから始めますが、門袖や、門柱がある場合は、それから始めます。
また、花壇がポイントになる場合も、ポイントから手を出した方がいいです。
描きたい線や、サークルやアールの曲線は、全体からの計算や建物の角を利用して形にするので、これらからも、手を掛けてもいいのですが、俯瞰で見ていかないといけないので、ポイントを決める事が得策です。
計算や建物の角などに、ポイント設けて辺りを付けておけば、ずれが無く施工できるので、確かなモノが作れるのと、ずれたとしても、どの位ずれたのかが分かれば、納めるのにとても楽になりし、見栄えも良く出来ます。
例えば、描きたい線が、10㎝奥や手前に来ても、カバーするように、線を重ねて戻したりと、いろいろ重宝するので、基準のポイントは大事になります。
今回は、狭く三角スペースなので、建物の角が基準のポイントになりますが、他にも、基準のポイントの取り方は、たくさんあるので、作庭するときは、書いていくようにします。
後は、この段階で、大切なことは、道行く人にあいさつをする事です。
なるべく、笑顔で会釈してますが、これが、ここに住んでいくお施主様への配慮になるので、気持ちよくあいさつを頑張ります。
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