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間延びする枝

2021.5.29  ブログ
iida

今日は、現在空き家になってしまっている、お宅のリフォーム工事前の庭木の剪定をしました。

施工前

仕事で10年間、離れたところで、暮らすことになったので、この家を使ってもらうために、人に貸していたのですが、貸していた人が、離れたのと、この地にもどってきたので、リフォームして、またここで暮らしていくために、置き土産の庭木の剪定したいと、問い合わせがありました。

施工後

公式ラインでの、問い合わせなので、オンラインでの、見積りと、現地調査でした。

忙しい方には、とても便利な、公式ラインなので、空き家や、今回みたいに、なかなか時間が合わせにくい方や、遠く離れてところに住んでいる人は、オンラインで、やり取りをして、作業出来るので、とても便利なアイテムですので、ぜひご利用下さい。

施工前

そして、作業中に初めて、顔を合わせたのですが、何度もありがとうございます、と頭を下げるので、こちらも恐縮してしまい、顔を見合いながら、笑顔での初対面でした。

とても優しそうな方で、とても品のあるかたでした。

施工後

大きくなってしまった、庭木は、何年も放置していたというより、しっかり剪定の跡が残っていたので、3年~4年の月日が経っていたと思いました。

それでも、近隣の配慮の為に、庭木を剪定するなど、頭が下がる思いです。

庭木は、放置してしまうと、間延びをして、切れるところが無くなり、また樹形を作らないといけません。

施工前

なので、出来れば、1年~2年の間で、剪定してあげる事が、ベストで、それ以上開けてしまうと、立枝や、支障枝が間延びして、残す枝の育成に支障をきたし、大きく樹形を損なう事があります。

施工後

その場合は、樹形を気にする前に、間延びした枝を、根元で切っておいて、次の年に樹形を整える、剪定をします。

庭木の剪定は、樹形が命なのですが、4,5年開けてしまうと、戻すのに時間が掛かってしまうので、気を付けて下さい。

若木の4,5年は、剪定しなくても、全然大丈夫なので、むしろ若木ならば、切り過ぎないようにして下さい。

施工後

と、今回は、強剪定をして、樹形よりも、間延びした枝をもとから切るようにしました。

新しいスタートの一歩に立ち会えた事に、感謝して、明るい未来をお祈りします。

いつもブログを読んで頂きありがとうございます。