今日は、6年前に施工した、お施主様のところにお邪魔して、剪定してきました。
ここの、お庭は、アールポップと言う、お庭のジャンルの発祥地になります。
施工写真でも、お客さんに好評な場所で、6年たった今でも、素敵な空間です。
今回は、庭木の大幅な剪定をして、庭木の切り方を、お伝えしてきました。
6年前の当初は、まだお子さんが小さく、一緒にお庭の土を掘ったりと、お手伝いして頂いたのを、思い出します。
あの頃の、自分に出会えたような気になり、貴重な時間になりました。
このような、機械を与えて下さり、感謝して、今後の素敵なお施主様の為に、身体が動く限り、良い庭を提供させて頂きます。
このお庭は、計算をして、配置したので、見た目のバランスがとてもいいと感じました。
今は、少し手狭な感じですが、歳を重ねるごとに、もっと味が出て、素敵な空間になると、確信しました。
自分で言うのは、おかしいですけど、7対5対3の比率に感謝です。
同じ庭は2度と出来ないですけど、良い庭には、やっぱり法則があって、実は計算で導き出されるモノなのです。
意外とわかってない、業者がいて、デザインは感覚だけで、施工している、所もあります。
確かに、現場の雰囲気や、感覚はとても大事ですが、最初に確かな位置出しが、出来れば、崩しは簡単に出来るので、その辺の成り立ちが、分からないまま進んで行くと、自分のスタイルが見いだせないまま、タイムオーバーを迎えてしまいます。
と、造園家イイダは、真剣に思うのです。
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