今日は、生垣の伐採抜根をしました。
生垣は、紅カナメモチと言う、生垣としてよく使われている、庭木です。
この庭木は、新芽が真っ赤になって、とても見栄えがいい庭木で、大きなものは、10mぐらいになる、中高木で、成長が早く、上に延びる庭木になるので、こまめな剪定をして行く事を、おススメします。
ちなみに、レッドロビンとは、違うモノなので、要注意です。
レッドロビンはセイヨウ紅カナメモチと言いう、別名もあります、
レッドロビンは品種改良して、根付きを良くし、病気に耐えられるように、したモノです。
どちらも、萌芽力があり、生垣に使われる庭木ですので、どちらが良いかは、なんとも言えませんが、今は、ほとんどが、レッドロビンが選ばれています。
違いを、見つけるとしたら、葉になるのですが、これも非常にわかりにくいので、書いときます。
葉に鋸歯の痕跡ある茶色の斑点があるのが、紅カナメモチですが、見分けは、とても難しく、簡単な方法は、真っ赤になるのが、レッドロビンで、赤と緑のコントラストが、多い方が紅カナメモチです。
ただ、品種改良したモノは、意外と先祖返りするので、年々赤くならないなどの、相談があるくらいなので、一概には言えないです。
この生垣は、紅カナメモチなので、根の張りが少ない事もあり、台風や強風なので、傾いてしまいました。
なので、今回は、伐採抜根して、新しく目隠しになる、生垣を植えます。
そして、新しく植栽するには、庭木に支柱を掛ける、必要があり、その理由は、2つあります。
植栽したての、庭木は、安定してないために、風なので揺れて、根が動き、細かい根が切れてしまうからと、真っ直ぐに立つように、支える意味です。
台風などの被害に、街路樹の、倒木がありますが、限られた土に大きな木を植えるため、根が太くならずに、倒れてしまうのです。
台風や強風で、庭木に被害が出るのは、枝が折れてしまう事が、多い理由を見れば、庭木はしっかり根が育つからです。
新しく庭木を植える場合は、(特殊樹木の2m以下は必要ないです)必ず、支柱を掛けて下さい。
それと、浦安市にお住いの方なら、生垣制作に助成金が出るので、浦安広報を確認してください。
実は、イイダも知らなかったのですが、お施主様に、教えて頂き、これからは、お客様に教えて、負担を軽くして下さいと、素敵なお言葉を頂いたので、紹介してます。
詳しくは、浦安広報や市役所のhpなどを参考にして、分からなければ、イイダまで、連絡してくれれば、ご紹介します。
と、今日は、根を抜きながら、新しい発見と、今までこの庭の目隠しと、いろんな、災害を防いでくれた、紅カナメモチに感謝を込めて、お疲れ様の庭木を20本処分しました。
次は、残りの20本です。
いつもブログを読んで頂きありがとうございます。