今日は、年間管理で剪定をしました。
この現場は、去年の5月に作庭したところで、人工芝と石畳のお庭です。
中庭は、ペットの、犬の縄張りなので、なるべく邪魔しないように、剪定と消毒をして、犬の匂いが消えないように、樹木の葉だけに消毒をしました。
作庭した時と、同じ笑顔で、お出迎いして頂いきましたので、作庭したかいがあったと思います。
お庭を作る時に、良くあるのですが、お施主様に不信感を与えてしまう時があり、これは、すべてイイダがいけない、不徳の致すところです。
作庭した当時は、まだ、イイダを疑いながらの言葉が、多くありましたが、作庭後は、いつもと同じに、素敵な笑顔を見せてくれたのを、思い出します。
そのような事を、与えてしまったのにも、かかわらず、今回は、定期的な剪定をさせてくれたことに、感謝しかないです。
では、なぜ不信感を与えてしまうのかを、答えさせてもらうと、考え事をしているのです。
施工中は、アイデアを縛りながらの作業になるので、現場を出て、歩きながら、考え事をするのが、日課になっているので、不信感も沸くと思いますが、イイダの頭の中は、常にお庭が出来た後の事で、いっぱいなのです。
お庭は、そこに生活する人が、いかに不便な気持ちにならないかを、考え、頭の中でシミュレーションを繰り返し、施工していくので、お施主様とのお話も、お庭の事になってしまい、時には険しい顔をしているときも、あると思います。
そのような、関係が、イイダとお施主様の間にお庭が、入ってくるので、説明にも熱が入ってしまいます。
もちろん、お施主様が一番であるのは、間違いないですが、説明もしないで、施工するのが、とても嫌なので、考えられる不便を指摘させて頂いています。
生意気なイイダですが、より良いお庭を作る事が、今できる事なので、お悩みを解決するだけでなく、さらにできる事は無いかと、考えているのです。
不信感は、お庭が出来てくるうちに、必ず拭えて、前よりももっと、お施主様との距離が、グッと縮まり、アフターに行っては、お仕事をもらっています。
イイダの仕事は、お庭を通じて、今、イイダが出来る事で、お客さんが喜んでもらえて、良い関係を築く事の方が、実は、作庭するよりももっと、大事な事のような気がしています。
新しいメニューには、そのようなことも、伝えていきたいと、思える素晴らしい一日でした。
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