今日は、定期管理の剪定をしました。
毎年入ってるお宅なのですが、二人で作業して、夕方の18時を回ってしまい、ガチャガチャとお騒がせしていまい、ご近所さんに、ご迷惑をお掛けしてしまいましたが、笑顔で対応して頂き、感謝です。
元々は、一人で、終わる現場ですが、ご主人様がお亡くなりになり、工程が増えて、このような時間になってしまいました。
ここの、ご主人様とは、地域のお祭りの会で一緒で、子供のころからの顔見知りです。
元漁師の、おじさんで、口は悪いがやさしい、頼りになる方でした。
何かと、目にかけて頂き、悪さや、いたずらをすると、真剣に怒ってもらったのを思い出します。
この仕事の、修行から、帰って来て、独立したと聞いたら、すぐに、連絡が来て、家の植木を切ってくれと、呼んでくれて、知り合いのお宅まで、紹介してくれた、やさしくて、少し怖くて、頼りがいのある、下町のおじさんでした。
亡くなって、イイダは、その祭りの会の、会長にならせて頂き、報告も出来ないままで、いなくなったので、とても寂しいですが、それでも、奥様から、毎年連絡が来るので、天国から見守ってくれていると、思います。
その、おじさんが、生きているころには、朝、家に到着すると、お庭全体にブルーシートを引いていて、掃除が楽に出来るように、用意までしてくれて、作業中は、切ったそばから掃除までしてくれていました。
今でも、たまに声がするような、気がして、不思議と背中を押される気持ちで、作業しました。
お庭には、そのような、様々なストーリーがあって、故人を思い出すことも、出来る、素敵な空間なのです。
いずれは、若い夫婦の第二なるのですが、その時に、イイダが現役でいて、声を掛けてくれる、そのような、仕事をして行きたいと、思う事が出来る、イイダにとっても、大事な空間であるのです。
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