今日は、お庭に上がり、ブラシの木の移植をしました。
ガーデンライトが四角い花台の真ん中に、設置してあって、花台なのに、鉢を置くことが出来ないため、そこだけ目隠しの庭木がぽっかり空いてしまっています。
地表から、30㎝の高さですが、生垣が途切れてしまって、その四角い柱のオブジェが、ガーデンライトを設置してあるので、光をお庭に取り入れるが為に、植栽が出来ていない、二重の難点があります。
近くに、植えてある、ブラシノキを移植して、ぽっかり空いたところに目隠しをして、ガーデンライトの光は、ブラシノキの幹を透かして、お庭に入るように、寄せすぎないように、少し距離を置き、難点をクリアしました。
花台を、デザインするときには、鉢物や、飾りの銅像や、焼き物の陶器などを、ポイントにして、目線がついて行くようにして行くモノで、ガーデンライトの土台に使うと、もったいない気がします。
ガーデンライトは、庭や庭木を照らすか、足元を照らすように、アプローチのラインに設置したりします。
要は、関節照明的な使い方をするのと、明るくあたりを照らす、使い方があるのです。
何を、伝えたいのかと言いうと、花台は、どちらかと言えば、主役になり、ガーデンライトは、わき役になるのです。
だから、とてももったいなく、どちらも生きてこないので、邪魔に感じてしまうはずです。
大手のハウスメーカーさんは、多くは、お庭の事を、あまり理解していない方が多いので、このような、デザインのミスマッチが起きてしまうのでしょう。
デザインは、意味がないと、このように、使いがってが悪く、景観も損ねてしまいがちになり、不要の産物になります。
そのモノの良さは、長所になる用途をしっかり、捉えて、手を添えるような、気持ちで、デザインしないといけないと、思いました。
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