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化粧目地を入れながら。

2022.4.21  ブログ
iida

今日は、目地を詰めました。

乱貼りと、駐車場のスリットに貼った石板と、おがせ石の化粧目地をして行きます。

現場を少し整理して、明日はいよいよ最終日になると思います。

地被類をいつもの、成田の植木生産店に、現物を見て仕入れて、黒土を入れて、植栽して、施工した場所のダメ直しをして、大掃除をして行く予定です。

今日は夕方から、雨模様なので、目地を入れるか迷いましたが、予報では17時過ぎと出ていたので、植木を取りに行くのをやめて、目地を流し込みました。

化粧目地には、専用の目地材を使用して、ゴムの左官ゴテで、目地の隙間に入れて、固まる前に、スポンジでふき取っていきます。

夏の暑い時には、目地の固まりが、早いために、柔らかくして行きますが、この時期はふき取りや、固まりぐわいが適度な時間ですので、仕上がりが楽に出来るのです。

また、冬の寒い時期になると、固まるのが遅くなるので、硬めの練って仕上げて行くのですが、固まりが遅いために、目地が窪んでしまいます。

その為には、二度目地を入れたりして、調整をしなければ、いけません。

暑いのと、寒いのが、お庭作りには、大変な時期ですが、夏の日差しを受けて、こぼれ日の中で、飲むお茶は格別にうまいのと、冬の冷たい風を受けながら、あっためた味噌汁をすするのも格別です。

季節は、毎年当たり前のように、訪れてきますが、毎年本当は違う風や日差しがお庭にも、イイダ自身にも、皆さまにも、分け与えてくれます。

そんな事を考えると、どんな時でも、良い気持ちになる事もあり、世の中は自然といい方向に、向かっているような、素敵な瞬間が訪れるかもしれませんね。

お庭から見た、いつもの風景ですが、本当は毎年、顔を少しずつ変えて、あなたを見守っているのが、お庭の持つ、力になるのです。

いつもブログを読んで頂きありがとうございます。