今日も、お庭づくりの現場にいます。
花壇の解体と庭全体の勾配を考え、土を掘って行きました、昨日の樹木の処分して、花壇のレンガをトラックに積んでまた処分しました。
たんたんとお庭はどんどん進んで行きます、古い想い出を後に、新しいスタートに向かって行きます、感傷という音を立てて、ドカドカと壊れ、また作ります。
お庭を作ろうと決めた日から、確実に進んで、明るい未来を積み上げるのですが、消えた古い思い出は、その下地になって支えて行くのです。
そうです、感傷の上に立っているのです、一人の人生は感傷の上に積み上げるようなものです。
こうして、一人の庭師がお庭を通して、成長していく物語の主人公になって行きます、どんな仕事でも楽しく自分の生きる道を見つける、覚悟があれば、きっと見つけられて、誰もが笑顔の世界になっていく事でしょう。
きっと、いつか貧困の無い世界で、みんな楽しく暮らせる日が来ると、ずっと小さな子供頃は信じていた、記憶があります、だから、今、いろんな事があった、今、だからきっと言える事がある、好きな歌は、昔と変わらず、何かが始まりそうな歌です。
お庭は、好きなもので、埋め尽くされて、そこで聞く音や、生まれる命や、失われていく想い出は、人生を見つめる場所で、淡い気持ちにもなれる、音楽と同じです。
そこに生きる僕たちは、やっぱり幸せです。
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