今日は、近所の家の草刈りをしました。
まだ、家が割烹料理だったころからのお付き合いです。
今は、おじいちゃんが一人で住んでいる、家なので、なかなか庭の草むしりが出来ないとのことで、依頼がありました。
話を聞いているうちに、良く奥様とうちの店に来てくれていて、いつも笑顔の素敵な夫婦で、よくしゃぶしゃぶを食べていました。
今は、年を重ねて、少し痩せています。
家の母親の事も、元気ですか、と気にかけていてくれていて、草で埋もれていた、サザンカを見つめて、嬉しそうに、枯れかけていたのに、こんな生きていたか、と笑みを浮かべるのです。
キレイになったお庭を見て、これで庭で歩けるね、と歩く速度は落ちてしまいましたが、お庭で、身体を動かすと、言ってくれたので、やってと良かったと思いました。
人の手を入れないと、お庭はすぐに、荒れてしまい、出るのも嫌になるので、悪循環になってしまい、ましては、ストレスを抱えてしまいます。
寂しさや、手持無沙汰にお庭をいじると、健康にいいに決まっているのですが、そう思えるには、何かきっかけがないと、人は行動を起こさないモノです。
まずは、草を刈る事から、始める、でいいと思います。
早く、動く現代のスピードですが、お庭は、ゆっくりその人のペースで進んで行けば、必ず大切な心のよりどころになる。
そして、この庭で、一人の老人が、昔よりは歩くのが遅くなりましたが、その分いろんなモノが見えてくると願っています。
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