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定期管理、年一回冬剪定

2020.12.16  ブログ
admin

今日も定期管理の現場です。

師走の気持ちがいい空気を、いっぱいに吸い込みながら、作業していますが、一年に一回の剪定工事ですが、ここのお施主様とは、10年ぐらいのお付き合いです、ドイツ人で音楽家のご主人様は、2年前に亡くなり、今は奥様が一人で暮らしています。

緑が大好きなご主人様でした、ローズマリーの生い茂った、家の前の植込みを、キレイにして、新しくアベリアを植えようと、提案したのですが、このオーバーハングした様子が良いと、笑いながら言っていたのを、いまでも思い出します。

今はまだ失った生活を取り戻すのに、時間がいると思います、お庭に出る事が少なくなってしまったのか、少しお庭が荒れているようです。

ツルがフェンスの柱をつたって、雨どいまで上がっています、人が息吹がないお庭のようです。

いつもは、一日で作業が終わるのですが、細かい処まで、作業して行きたいので、明日の午後から、また作業して行きます。

同じ時間が流れていますが、同じ一年でも経過が違うときがありますね、一年の流れが、人の気で変わって行くのでしょう、そして庭木も生き物なので、かまって欲しくて、目立とうとして、変な形の枝が伸びているようです、不思議ですね。

そんな、拗ねた庭木を、触って上げて、元気を与えて行くのに、少し時間を掛けます。(笑)

いつもブログを読んで頂きありがとうございます。