今日は、既存の芝を剥いで、中低木の伐採抜根をしました。
芝と庭木の伐採ゴミを、トラックに積み込んで、見積りに行きます。
現場は、通りに面していて、道具を置くスペースが無いので、道具の出し入れは、トラックの荷台からになります。
ここに、花壇とバイクを置く所と、自転車を置くようにします。
真ん中に三角形の花壇をピンコロで作って、バイクと自転車の仕切りにして、置いてもらうようにします。
このように、仕切りを作る事で、小さなスペースを有効的に使ってもらう意図があります。
もし、その仕切りが無く、ただ床を乱貼りにするだけだと、駐車する事は、できても、美しくないので、真ん中に仕切りを作り、景観とそこに置く、モノさえキレイに見えるようにさせてもらいます。
置くときは、真ん中から別けれて、置くので、お互いが違う方向で収まるので、きっとオシャレに、なると思います。
造園家は、そのエリアで、機能性と景観を考えるので、人が歩く意味まで、想像して、デザインして行きます。
もちろん、将来どうなるかまで、考えるので、シンプルで、限られたスペースになると、いろんな可能性を探して、景観を良くする事が、とても大事になるのです。
よく、見積りに行くと、予算の事を、一番に考える人がいますが、一生使うモノだから、本当は、予算ではなく、景観や機能性が大事になるので、その事を、まず説明してから、提案していきます。
確かに、予算は大事ですが、まずは、何をしてどうしたいかです。
だから、施工するときには、大事なモノを削らずに、その将来どうなるかまで、見て相談できる、そんな業者を選んでください。
アイデアは、住む人の顔が見れて、初めてデザインできるのです。
もし、困ったら、イイダが、これまで手掛けた、お施主様に聞いて見るのも、一つの判断基準になると思います。
いつもブログを読んで頂きありがとうございます。