今日は、石の床材が貼り終えたので、目地を入れました。
石と石の間の目地に、目地材の専用のセメントを流し込み、スポンジでふき取っていくのですが、冬のこの作業は、結構大変なのです。
冷たい水をバケツに入れ、スポンジを洗い流して、また石を拭いていくので、とても寒いし、根気がいります。
では、夏などはいいのか、と言うとそうでもないです、夏は夏で流した、目地材がすぐに固まってしまって、洗い落とすのに苦労して、スポンジが擦れてすぐにダメになってしまいます。
まあ、この作業は、石の間に目地材を詰めて、キレイにふき取ればいいので、考える事は少ない、単純な作業です。
ただ、やり始めると、目地材をゴムベラで目地に押し込むように、しっかり入れて行き、石を貼った微調整をしながら、ダメなところを探していく、作業でもあります。
単純な作業は、集中して行かないと、長年やり続ける事が嫌になってしますので、なるべくその作業や工程を自分なりに立て、時間などを気にしながら、作業して行くと、意外と苦にならずにタンタンと出来るので、おススメです。
皆さんも家の掃除をする、時や、洗濯物を畳む時などの、家事全般に使えると思うので、集中して、今やっていることの、体の動きや、その行為に、奥深くまで考えると、日常のくだらない、気になる事が、無くなってきます。
例えば、息を吸うというこの事を、意識して吸うと、鼻から空気を吸い上げ、肺に溜めて、いらないモノを体の外に出していく、と言うように、深くゆっくり息をする事に、意識を向けると、心が落ち着き、ありのままの自分に気が付きます。
今、流行の全集中の呼吸です(笑)
マインドフルネス、と言う本に集中することの大事さが書いてあります。
お庭は集中するのに、適した自分の中の精神世界を、開眼で出来る場所に最適なエリアで、なければいけない、とさえ思います。
いつもブログを読んで頂きありがとうございます。