今日は、お庭の削除をする箇所を、解体しました。
境界の枠を付けている、インターロッキングを撤去して、玄関前の乱貼りも撤去します。
エントランスと呼べるモノを、今のスペースで設けて、安全かつ有効的なエリアに変えて行くために、いらないモノや邪魔なモノを取って行きました。
このインターロッキングは、駐車場のスリットに入れて、再利用していきます。
見るからに、申し訳程度な外構工事なので、なんとも言えませんが、この違和感に気が付いた、お施主様は、とても正しい感覚の持ち主です。
まあ、予算が決まっていて、買い手がついてない、建売は、ハウスメーカーの監督の目を気にしながらの、作業なので、提案もできないで、ただの作業です。
そんな、作業は、誰の為になるのか、よく分からないまま、完成してしまうので、反省も出来なくて、もちろん成長も出来ないで、時が過ぎてしまうモノです。
この世の中は、矛盾だらけで、それを知っていながら、正しい情報を、周りを気にして、遠くにおいて、眺めているように感じます。
僕自身も、勇気が出ない時があるので、なかなか、変わっていかないですが、人の為に流す汗と、体制の為に流す汗は、やっぱり違うモノですよね。
だから、イイダは、顔が見える仕事がしたいのです。
住んでいる人がいて、「ここんところ、こうなったらいいのになぁ」や「なんでこうなの」に、向き合って作業して行きたいと、本当に思うわけですよ。
例え、うまくいかなくても、その思いが、のちの、自分を作っていくので、そこだけは、誰にも譲らず、健気に今できるすべてを出して、進んで行きたいと思いました。
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