今日は、アプローチを繋ぐ、踊り場を大谷石で繋ぎました。
先日、書いたように、アプローチに、リズムをつけていくために、 踊り場になる、大きなステージを作りました。
それぞれの、小道がそこから始まる、もしくはそこで、一休み出来る、場所です。
踊り場は、ステージにもなるので、椅子やテーブルで、何か催しモノをすのに、とても最適な場所になるので、カフェ営業中は、ここで、新しいカルチャーが見れるかもしれませんね。
立ち止まったり、次のステージに急いでみたりと、緩急をつけて、作り手が、ニアニアしながら、構想を頭の中から出してくるのが、意図になって、お庭に理由が出来てきます。
人生も同じですね、歩く道は、違うけれど、行った先では、皆一つのなって大きな道になると思います。
たぶん、誰もが、年を取るとわかってくるのかもしれませんね、どんなに、荒んでいても、前を向いて歩いて行けば、必ずそこは、大きな大河になっていて、幸せを実感できるのだと、信じています。
だから、リズムが生まれてくるのかも知れませんね。
泣いたり、笑ったり、スキップしたりと、人生はとてもリズミカルに歩んで行くモノですね。(笑)
では、その構想はどのように、考えているのか、イイダの頭の中は、造園家の視点があり、それが意図になり、理由が生まれるのです。
その昔、何もない時に、旅は、歩いて山や谷を越えてました。
旅の途中に、宿場町が存在して、旅の疲れをいやしてくれる場所があり、旅人は、皆、足を止め渇きを潤すように、英知を養って、次に向かう場所です。
造園家と言いう、視点から見れば、道は、アプローチなのです。
そして、踊り場は、宿場町のようなモノです。
大きな大自然が美しいと思える、世の中なら、この造園家と言いう、お仕事はその意味をずっと、伝えていけると思います。
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