今日も、乱貼りを貼りました。
朝は、骨材を買いに行ってきたので、現場には、9時過ぎぐらいに付きましたが、忘れ物があり、一度家に帰りましたので、作業は10時くらいになりました。
残り少ない乱貼りの石を貼って、いると14時半ぐらいに、突然の雨で、機械類を濡れないところに、持って行き、荷台のセメントを完全に包囲して、待機していたが、止みそうもないので、小雨を狙って作業して、何とか貼り終わりです。
石が足りないので、いつもの材料屋に取りに行くのですが、雨が本格的に振ってきたののと、ちょうど乱貼りが張り終わったので、早めに行き上げて、材料屋に向かいます。
そんなこんなで、今日も写真を撮り忘れています。
見れば見るほど、迫力があって、躍動感さえあるので、我ながら少し感動してます。
ただの乱貼りですが、ここまで来るのに、それなりの苦労はありました。
植木屋時代に、この乱形貼りを教わって、古民家の東屋に行く道の縁側の足元に延べ段を作りました。
石は、ゴロタの石でしたが、加工するというより、合う石を探す貼り方なので、材料が3倍は、必要なので、その中から察して貼って行きますが、厚みもあるので、面を見つけて行くのが、大変でした。
イイダは、その延べ段が好きで、そのお宅に何度も足を運んでは、眺めてました。
お施主様から、会社に連絡があって、若い子が何度も見に来るよ、と、微笑みながら連絡があったくらいです。
乱貼りは、延べ段とは、違いますが、歴史的には、延べ段の方が古く、加工しないやり方で、石を見つけるのと、材料が3倍必要なるので、加工するようになって、表面しか見えないので、加工しやすく、石自体が薄くなって来て、コヤスケからサンダーになって、加工も楽になってきました。
その延べ段のコツと乱貼りのキレイな配列は、とても似ていて、より自然ぽく、そして躍動感あふれる、姿はまるで生きているみたいに、見えるモノですね。
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