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ライトフットスタンプ

2021.7.10  ブログ
iida

今日は、砂利引きと、立水栓を漆喰で塗りました。

お施主様のアイデアで、手形ならぬ、足の型をつけて、可愛いスタンプが出来たので、記念になる場面に、出会えて感謝しています。

最初は、手形にする予定でしたが、3人目のすぐちゃんが、まだ生まれたてなので、手を開いてくれないので、お施主様のアイデアで、足形にしましたが、右足のスタンプに何やら、深いわけがあり、とても感銘したので、少し話します。

右足は正しい道を導く、と、言われているので、右足のスタンプは、これから3人が正しいそれぞれの道を、歩んでいけるように、印をつけ、ここから一人一人自分の道を踏み外すことなく、スタートする意味があると知りました。

ライトフットスタンプは、そんな意味があると聞き、オシャレな欧米人の考えに、お庭づくりが楽しくなって、みんなで、そのスタンプを囲みました。

また、ロスの海岸では、ゴミを捨てるなとは書かず、リードオンリーフットスタンプと書かれているみたいです。

意味は、足跡しか残すな、です。

とてもオシャレな言い回しですよね、海外を飛び回るお仕事の、お施主様ならではの、お話しです。

この3人と家族が、また一つ素敵に感じました。

右足には、リードする意味もあって、お庭の世界にも、千鳥の飛び石とかは、基本は、右足から歩くように、置いていきます。

日本のお庭の世界にも、いろんな言い伝えがありますが、和風の感じと洋風な感じは、どこか似ていて、美しさの法則も異なりますが、(黄金比、753の法則)センターを外すところなど、とてもよく似ていると思います。

そして、わびさびなどは、位置を意識して、わざと捨て石を使うところと、花壇の中に花台を置く様は、和でも洋でも、イイダはワビサビなのではないのかと、思ってしまうのです。

この小さい足跡は、それぞれに、向かう先があり、その先では、きっと大きな大海である事は、イイダが保証します。

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