今日も乱貼りを貼りました。
今日はバイトで、息子さんが来たので、乱貼りが伸びると思ったので、頑張って半分以上まで貼り、チョイ残しのピンコロの目地や、ブロックのモルタル充填まで、出来たので、息子さんには、感謝です。
暗くなってからも、作業したので、彼は大変だったと思います。
まあ、慣れっこなのもありますが、文句言わずに、作業してくれるので、とても、助かります。
と、こんな感じで、一日の作業を終えました。
乱貼りは、ずっと下を向いての、作業なので、腰が痛くなったり、足が痛くなったりしますが、貼り進めていく途中には、立ち上がり腰を伸ばして、遠目から何回も、確認して直しをしたり、やり直したり、勾配を確認して、全体の雰囲気を見て行きます。
石は、自然のモノなので、不陸があり、まっ平ではないので、水平は全体で見て行かないといけません。
なので、水勾配も、傾きが不陸分を含めて、見つめて行きます。
この現場は、片側勾配なので、そんなに心配いりませんが、長いアプローチや、勾配が取りにくい場所では、ねじれた勾配を取る事があります。
その場合の、勾配の取り方は、少しの盛り山を作るようにして、水の流れを分散していき、拠点となる、盛り山を設けて、勾配をつけて行くのです。
水が流れて行くように、高いところ、低いところと、限界値を出して、決めて行くのですが、片側の勾配では、長いアプローチだと、2%の勾配で持って行くと、高低差が大きくなり、段差や景観を損ねてしまうので、なじれた勾配を取り、水を流します。
乱貼りでは、勾配の取り方が、とても重要なので、平らに貼る事だけを、考えると、貼って行った先に、段差が生まれてしまうのです。(DIYなどで、よく目にする、光景です)
生きて行く事も、そうですが、確認して、仕上がりを見つめて、進んでいき、また戻って、確認しての、繰り返しなので、家族の成長に似ていますね。
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