今日は、定期管理の剪定をしました。
以前に、移植した、キンモクセイとハクモクレンの剪定です。
毎年剪定と、消毒に訪れる現場で、ご近所さんの庭木もこの時に、剪定してます。
庭木を、我が子のように、可愛がっている方で、引っ越しの時に、このキンモクセイとハクモクレンを移植するときには、根回して、発根させて最善を尽くして、移植したのを、思い出します。
ハクモクレンは、移植に向かない庭木ですが、これで、5年目なので、根はしっかりと着いて、見事な花も咲きほこり、キンモクセイは、葉の色からして、稀な庭木のようで、グリーンが濃いです。
こんなに、愛される庭木は、早々無いので、これからも、楽しみですね。
庭木には、伝える能力が無いので、ただそこに立って咲いて、実をつけて、毎年新しい葉をつけるだけで、うれしさを伝える事もなく、悲しみを伝える事もなく、ただ黙って立っているのです。
人は、それら庭木や植物の健気な真っ直ぐな姿を見て、癒され、また、自分に投影しては、願を掛けたりして、占う事もあり、毎年新しい葉が付いている事さえ、分からずに、茂った葉を整え、変化している庭木に驚かせられたりしながら、家と庭を、何度も、そう、何度も行き来しては、毎年の変化を知るための指標にもなる、庭木は、あなたを写す鏡のようでもあると、思いました。
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