今日は、新規の定期管理で、剪定をしました。
この地域の、植栽アドバイザーになって、この地域の剪定作業は、初日になります。
今回は、二軒まとめて、剪定をさせて頂きました。
朝から、樹木を切り続けたので、アルバイトの息子さんは、帰りのトラックの中で、ぐったりしていましたが、気持ちよさそうに、つかれたーと、言っていたので、ありがたい事です。
剪定しながら、切り口を除くと、芯が黒くなっている、枝があったので、枝の元で切り戻して、消毒の散布は、木の根元中心に、して行きました。
ニューサイランの枯れ葉を、撤去していたら、黒い5㎝ぐらいの虫が何匹もいました。
キモっと、思えるぐらい、ゴキブリに似ているのですが、見た事の無い種類で、枯れ葉の間で、繁殖しているようです。
土を少し掘って匂いを嗅いだら、腐った甘い匂いが少し香ったので、水はけが悪い感じがしました。
この時期の、消毒は、土の中にいる、コガネムシの幼虫などに、根を食べられなくするように、葉にかけるより、土に浸透させる意味があります。
この散布では、虫は死なないのですが、樹木に展着させることで、まずくさせる意味があります。
穏やかな、海の近くの住宅地なので、潮風が吹きます、なので、潮に強い樹木が植えてあり、常緑樹が植えてあるので、水を多く好むモノが多いので、水はけがしっかりしてないと、土壌が腐る事があります。
土壌が腐ると、有機物ガ微生物の作用で、破壊が起こり、悪臭を発します。
腐る事は、樹木に栄養を与えるのですが、行き過ぎると、虫の繁殖や、菌などにより、カビが生えて、その土壌にあった、植物だけが元気になるのです。
この地域には、腐葉土のような土壌は、合いません、なぜなら、温かくなった現在の気候ですと、冬に霜が降りる事も無いので、越冬することは、そんなに難しくないのです。
それよりも、害虫の被害の方が、樹木を痛める原因になるのです。
細菌の発生にもなる、落ち葉は、掃いてしまう事が、得策です。
落ち葉の掃除をしない、植木屋さんもいますが、その理由は樹木に栄養を与えると、勘違いしているのか、取り除く手間を省くのか、分かりませんが、イイダには、考えられないです。
寒い地域の、植木屋さんは、樹木の根元に落ち葉を置いて、越冬させますが、越冬後は、キレイに取り除くのです。
今日は、冬の消毒の話でしたが、少し脱線してしまい、長くなってしまいました。
それと、イイダは、ずっと樹木を切っていたので、写真を忘れてしまいました。(笑)言い訳です。
いつもブログを読んで頂きありがとうございます。