今日は、おがせ石を積んで、花台を作りました。
昨日解体した、石張りの床に沿って、おがせ石を積んで、レンガの花台をアクセントとして積み、アールとエッジの花壇が出来たのです。
この、花壇にソヨゴを植えるので、その根鉢の大きさに、合わせて石をアールに積んで、花台は季節の飾り物も置けるので、訪れる人との、話が弾むように、作りました。
おがせ石を合わせるのに、石を砕いていると、ご近所さんに、花台を見て水道がつくの、と、聞かれて、説明したけど、また、それもいいアイデアだと、感心しながら、石積みを安定させるように、積み込みしたのです。
石積みは、自然石なので、形がまばらなので、積み込みに、大量の石が必要になるのです。
どうしても、合わないモノや、シックリしていても、石ドウシが当たってしまい入らない場合があります。
その時は、コヤスケで削って行くのですが、おがせ石自体が、層になっていて、叩くと、層に沿って剥がれて行くので、なかなか思いの形にならず、また一から石を探して、積んで行きました。
石積みは、一段づつ積んで行くのではなく、隅から決めて行って、斜めに進んで行くように、積んで行きます。
この時に、頭になる石を決めて避けていた方が、良いです。
頭になる石は、二面が見えるので、二面があって、形の良いモノを選んで、置きます。
その石のサイズは、大体決まっていますが、その中で、大きな石や、三角な石、丸い石などの、様々な組み合わせで、安定させるように、積んで行くのです。
ここでは、バランスを見て行きますが、753の法則で、なるべく目地が通らないで、強い石組をして行きます。
時間が掛かるモノですが、積んだ後は、年々味わいが出て来て、経年美観で長年楽しめて、強い囲いになるのです。
明日は、植栽をして、支柱を掛けて行きます。
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