今日は、引き続き乱貼りを貼りました。
最後まで貼ろうと、思ったのですが、とても寒くなったので、暗くなる前に片付けをして、明日に備えます。
今日は、本当に寒かったです。
ここ最近で一番と言っていいほどの寒さでした、アルバイトの息子さんも、震えながら作業をしていました。
乱貼りの作業は、下を向いて、しゃがみこんでの作業になるので、長時間やっていると、身体のあちこちが痛くなるので、それらを誤魔化しながら、たんたんと一枚づつ貼って行くのです。
この乱貼りは、法則がありますが、それらを守りながら貼って行くのですが、その人の貼り方がそれぞれあるのも、面白い要素になり、規則性の中にランダムを用いて、バランス良く見えるようにします。
このように、自由な感覚と、規則性を持った、パターンがない中に、パターンを見つける、形が複雑であるけど、規則性もあるのです。
この感覚は、植木のアバウトな感覚と、外構のきちっとした線の出し方に、似ていて、お庭作りには、この感覚が大事になってきます。
このような、乱貼りを、貼っては眺めては、腕を組んで、また石を置き直すを、繰り返して行くと、ワビサビの感覚が分かってくるのです。
お庭作りは、この感覚の延長線上に有り、石を一つ据えて、小さな空間ができて、その小さな空間が、いくつも重なって、一つのお庭になるのです。
だから、大きな庭も、小さな庭も、お庭作りには、関係が無く、空間を作る事に変わりはなく、お庭には、大も小もなく、その感覚の連続で、空間を演出して、作庭するのです。
感覚と法則とアイデアで、どのお庭もイイダは、手掛けて行きます。
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