今日は、乱貼りを貼りました。
昨日積んだ、立水栓を囲うように、ラインを出して貼って行きます。
作業する場所が、狭く材料や道具などのエリヤを確保すると、身動きが出来なくなるので、このような現場では、作業効率を上げる事より、イライラしないことの方が、大事になるのです。
身体をかがめて作業するので、手に届く範囲には、ハンマーや水平器を置き、乱貼りなどの、材料はなるべく平たく置いて、次の作業を目視できる環境が、大事になるので、作業エリヤには、道具が散乱してします。
ただ、一度使った道具などを、片付けながら、作業をして行くと、どこに片付けたかわからなくなって、変なところに頭を使ってしまうので、イイダは、なるべく使った道具は、その場で手を放して置いておきます。
これでも、進んで行く内に手狭になって、足元を整理していくときに、片付けして行くと、アレっと、ハンマーや色鉛筆などを探しているのです。(笑)
作業中は、道具が散乱しているのですが、手に届く範囲で置いてあるので、アルバイトでお手伝いをしてくれる人が、気を使って片付けしてくれるのですが、そこは気にしないで下さいと、伝えています。
そんな事を考えながら作業をしていたら、アルバイトの息子さんが作業している場所が、道具が散乱していたので、少し片付けしたら、と石材を移動していたら、イイダと同じ事を言っていました。(笑)
なるほどね、と、うなずきながら、手元を支える仕事もまた、大変な仕事なのだと、修行時代を思い出して、微笑ましく感じて、いつもの乱貼りを貼って行きました。
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