今でも母親が孫たちに僕の話をする時、必ず幼稚園の話をします。
少し照れ屋で恥ずかしがり屋の甘えん坊だった僕は、うまく人の輪に入れない子供でした。
他の活発な子供達と接することが苦手だったのでしょう。
幼稚園で、教室の隅の積み木で1人遊んでいる姿を見た母親は心配になり、担任の先生にこっそり相談していたそうです。
そんな気も知らずに、毎日1人で楽しく遊んでいると、先生が一緒に積み木を積んでくれるようになりました。
そうすると、一緒に積み木をしてくれる子が1人増え、また1人増えと、気がつくと友達ができていました。
小さな輪の中心で、自分たちの城を作って造作する”達成感”に子供ながらに、自分の居所を見つけたような気がします。
人と人が同じ目標に向かい、積み上げて創り出すものは今でも、僕自身が一番大切にしている一番大事な”想い”であり、“庭作りの原点“です。
お庭を作ることは、僕にとっての恩返しです。
心配してくれる人達
支えてくれる人達
僕を選んでくれるお客様
かけがえのない愛する人達に
僕ができる小さくて大きな造園を通じて恩返しです。
“庭一筋”で20年以上…、 お庭が大好きな私にどんな小さなことでも相談してください。
千葉県浦安市を中心に千葉・東京の多くのお客様に数多くのお庭を提供してきました。
お庭と一言にいっても、悩み、やりたいこと・叶えたいことはさまざまです。
プロとしての視点から、お客様にとってベストなご提案をすることを心がけています。
「飯田さんにお願いしてよかった。」
「想像以上のものができてビックリ。」
出来上がったお庭に対して、こんなお言葉をいただきます。
お庭はそこを中心として、そのまわりには家族があり、その場所・気候があり、今という時代がある。
そういった全体としての調和を作り、お客様にとって最も居心地よく、くつろげる庭空間を提供することを庭作りにおいては大切な一つであると考えています。