ロックガーデンとは?
まずはそのメリットと魅力
一般的には、景石やゴロタの石を置き、その間から草花を植えて、より自然に近い形で、山や海などの美観をくり抜いたモノで、ようは花壇の中にお庭を作る、ものがロックガーデン。
ロックガーデンは時間もかからず簡単にできます。今ある花壇に石を置いてみるだけで、格段にオシャレになり、気分も気持ちよくなり、手間いらずなのも特徴です。
小さな花壇の敷地にも作れますので、スペースが小さい方にもオススメ。もし水をやるのにも、時間がない方などは、石と多肉植物とサボテンなどで、ドライガーデンにすれば、その手間もほとんどないようになります。
ロックガーデンはデメリットとなる注意点もある
今ある花壇でおしゃれなロックガーデンができて、手間も掛からず、費用もリーズナブルなのですが、気をつけることもあります。
石の間から雑草が生える点です。
植物に詳しくない方は、どれが雑草でどれが植えたものなのか、わからなくなるかもしれません。
その時の対処方法としては、防草シートを引く方法になります。面倒ですが、後々とても楽になりますよ。
ロックガーデンは、それさえ踏まえればとてもwelcomeな花壇になって、訪れる人を笑顔にしてくれます。たったこれだけで印象も雰囲気もガラッと変わるので、忙しい毎日にきれいな花を咲かせてくれることは、間違いないです。
オシャレなロックガーデン作り・3つの心得
必要な材料
まずは、景石で。
今ではホームセンターでも売っていますので、いろいろ見つけられますよ。
なかでもオススメは
- » 美濃石
- » 戸隠石
- » ミカモ石
- » おがせ石
などです、色を付けて雰囲気を変えたい方は、イエローやレッドの入った石もありますので、探してみてください。
草花はどうすればよい?
基本的には。花や草は何でも大丈夫で、今ある庭木でも良いでしょう。
ただ高木などのシンボルツリーには、少し似合わないかもしれません。高さがあると下の石を大きくしないと景観に間を作り、うまく収まらないからです。
花壇の中に納まるくらいの石と背丈が2メートルから0.1メートルぐらいまでの草花をランダムに植えるのがコツです。
はじめての方が考えるべきデザイン
石の置き方や草花の植え方は、様々な法則性がありますが、お客様自身が作る場合は、このあたりは考えなくても大丈夫。
見た感じや感じたままで良いです。
ヒントを大まかに解説するなら、小さなお庭を作る感じで、テーマと理由があれば良いでしょう。
例えば
- 「この花はメインに」とか
- 「この石の形を強調したい」とか
- 「海に浮かぶ島や岩をイメージする」とか
です、洋風にしたければ、色を華やかにしてあげる事で、かなりいい感じになると思います。
新たにロックガーデンを作る場合のTIPS
新たにロックガーデンを作る場合は、石を積むこともあります。
石積み花壇を作るのには、少し技術が必要です。
ここは、プロに任せてしまってもよいかもしれません。
石と石がかみ合うように積んでいき、一段積んでまた一段積むより、一番上の石を意識して仕上げながら進んで行かないと、なかなかシックリこないものになります。
石の良さは月日が経っても、変わらないというか、もっと良くなります。
例えば、ブロックなどで積んだ花壇は月日が経つと、汚れがついたり、カビが生えたりと見栄えが悪くなります。洗えばいいのですが、とても面倒だと思います。 一方、石は月日が経つことにより苔や汚れがいい味を出してくれます。
経年美観と言って、末永く楽しめるものです。
そして石積みは地震にも強く頑丈で、自然のものなので見ているだけで、癒されます。
アンティークレンガもオススメ
今では、アンティークなレンガなどが持て囃されていますが、これなんかも経年美観にあてはまるものです。
石は温度が変わりづらく、夏には手で触れると気持ちがいいです、大谷石などは崩れやすいため、今では使わなくなりましたが、マイナスイオンを出すので、洗濯物を干す下に敷くと、気持ちの良い肌着を着れますよ。
ロックガーデンの費用はいくら必要?
今ある花壇に石を置いて、ロックガーデンを作る時はとてもリーズナブルに作れます。
1㎡では25,000円が相場
またその時に植栽や配置換えなどがある場合は別ですが、そんなにお金が掛かるものではありません。
今ある花壇を壊して、石を積んで花壇をつくり、ロックガーデンをするのには、0.3m³(1500×450×450)で30万円ほどの予算をみておきましょう。
当社のロックガーデンのデザイン事例と費用・5つを紹介
1. ビアガーデンの花壇
テーマは都会のオアシス。今ある木や草を活かす方法です。
- 面積
- 費用(税別)
- 材料
- 10m2
- 20万円
- 枯木撤去
イエローストーン
ニューサイラン、ブルーパシフィック、西洋岩ナンテン、グミトリカラ―、マホニアコンフーサ
2. マンションの新設ロックガーデン
テーマはドライガーデンです、出張が多く家を開ける事が多く、手間の掛からないようにしました。
- 面積
- 費用(税別)
- 材料
- 1.3m3
- 30万円
- 木曽石、レンガチップ、多肉植物、サボテン
3. 新築戸建ての新設ロックガーデン
テーマ アリゾナ砂漠のオアシスです、手間いらずの虫が付きにくい植物にしました。
- 面積
- 費用(税別)
- 材料
- 1.2m2
- 30万円
- 木曽石、流木、乱形石
サボテン、ミント、ローズマリー、ブルーパシフィック
4. お店の花壇 新設ロックガーデン
テーマは料理に使える植物と和風のロックガーデン。
- 面積
- 費用(税別)
- 材料
- 0.5m2
- 30万円
- 既存樹木とブロックを撤去
戸隠石、六方石、イエローストーン、化粧砂利
スポットライト
サンショノキ、ハラン、マホニアコンフーサ、ナンテン、ツゲ玉
5. 新築戸建ての南国風ロックガーデン
テーマ 南国リゾート風ロックガーデン、彩を強調した、賑やかなロックガーデンです。
- 面積
- 費用(税別)
- 材料
- 1.2m2
- 35万円
- 戸隠石、おがせ石、ミカモ石、イエローストーン
ソテツ、コルジェリア、ニューサイラン、マホニアコンフーサ、ユウゲツラン、西洋岩ナンテン、ハーブ
ロックガーデンを検討している方へ
家の前に花壇はあるけど名も知らない庭木が植わったままで、手入れもできないぐらい今は忙しく、毎日に追われている。
夫婦共働きなので、なかなか時間が取れない方や、いつも花壇に水をあげながら、違和感や疑問を抱いては、スマホを片手に検索しては、何かいい方法がないか考えている人のために、その解消法について、ロックガーデン造園家からお伝えしました。
家の前にある普通の花壇は、人を迎えるモノです。
また、ロックガーデンはお庭の中に作る事も出来るのものです。
時間の限られるが多い現代にマッチした花壇作りにロックガーデンは最適です。
そこに作るだけで癒され、小さな幸せを感じて、季節や天候によっても変わりゆく、そのロックガーデンは確かな未来を築くリーズナブルな方法ですよ。
ロックガーデンはIほっとグリーンデザインにお任せください。
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